幼稚園と保育園は具体的にはどこが違うの?差はある?

幼稚園と保育園の違い。管轄が違うことや保育時間が違うことは想像できますが、それ以外の違いは、どんな点なのでしょうか?

今回は、保育内容、費用、働くママの視点からご紹介。自分の子どもはどちらに入れよう…と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

保育内容に違いはあるの?

ひと昔は、「幼稚園=教育」「保育園=遊ぶところ」という考えをもった人もいたようですが、そんなことはありません。保育園でも課外授業を積極的に取り入れている園もありますし、逆に幼稚園でも遊びを中心としている園もあります。そのため、生活する時間以外での違いの差はあまりないようです。

先生たちの質ってどうなの?

実際に、この問題が気になっているママもいるようです。幼稚園教諭、保育士になるためには、専門の大学や短大をでるか独学で資格をとるか、という2つの方法があります。割合的には専門の大学・短大で資格をとるケースが多いです。「保育科」や「幼児教育学科」と言われる大学や短大を選ぶ必要がありますが、多くの学校では学生に幼稚園教諭、保育士の資格をセットで取らせます。そのため、幼稚園で働いている人も保育園で働ける資格や知識はありますし、保育園で働いている人が幼稚園に勤務することも可能です。よって、先生の質に差はありません。(幼稚園、保育園での先生の質の差はありませんが、もちろん同じ園の中でも、勤務年数による質はあるでしょう。)

費用の面は?

ママたちが気になるポイントのひとつが費用ではないでしょうか。保育料の決め方は次の通りです。

幼稚園

私立だと、園によって設定されているケースが一般的なため、それぞれ異なります。

しかし、その園に入園している人の保育料は一律です。その以外で、バスを使用する人はバス代、絵本代、給食がでる場所は給食費など諸費用がプラスとなる場合があります。

保育園

認可保育園では、所得によって保育料が異なります。つまり同じ園に通っている子どもの中でも、一人ひとり保育料が違うということです。

幼稚園は園によって、保育園は家庭によって保育料が異なってくるため、一概に「どちらが安い」ということは言えません。

比較したい場合は、気になっている幼稚園に直接問い合わせる、また役所で所得に応じた保育料の計算の仕方を訪ねてみるといいかもしれませんね。

働くママは、どちらを選べばいい?

働いているママたちは、どちらの園を選ぶのがいいのでしょうか。働いているママたちの視点になって早速比較してみましょう!

保育園のメリット

保育園はなんといっても、保育時間が長いためママたちの勤務時間に合わせた融通が利きやすいです。

早いところで7時半ごろから早朝保育、長いところで20時過ぎまでの延長保育なども用意されています。

また、通っている人たちのほとんどのママが働いているため、親が参加する保護者会が免除される、行事も休日をメインにするなどの配慮があることがメリットだと言えるでしょう。

保育園のデメリット

1か月どれだけ預けても、保育料は一律です。働いているママの中でも「週に2日程度のパート勤務」という人は、保育園に預ける方が高くつくケースもあるかもしれません。園にもよりますが、幼稚園に比べて行事が少ない印象もあります。

幼稚園のメリット

一般的に共働きの家庭は、保育園に入れる、というイメージがありますが近年では幼稚園でも預かり保育を実地する場所が増えてきました。よって、共働きの家庭でも利用しやすくなっています。預かり保育も「1日〇円」と「1時間〇円」と利用した分だけの支払いの場所が多いため、フルタイムで働かない人にとっては利用しやすい料金設定だと言えるでしょう。

幼稚園のデメリット

保育園に比べて幼稚園は、平日に行事が行われることもあります。保護者会に参加しなくてはいけないケースも。また、預かり保育も人数が多い場合、先着順もしくは抽選というところもあります。

それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、もちろん一般的な幼稚園・保育園での見解なため、園によって差はあるでしょう。フルタイム勤務なのか週に数日のパート勤務なのか、ママの働き方によっても選び方は異なります。

園ごとの比較をしよう!

幼稚園・保育園によって大きな差は、保育時間と保育料の点ではないでしょうか。その他の面は、園の教育方針や取り入れていることによって大きく異なりそうです。「幼稚園・保育園」という選び方よりは、一度気になる園の情報を集めたうえで比較して検討してみるのがよさそうですね。